世界のエリートがやっている最高の休息法【読書感想&書評】

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タイムマシンでもない限り、ぼくたちは過去や未来に行くことはできない。

にもかかわらず、私たちの頭の中は、過去や未来でいっぱいだ。

 

数日前に仕事で起きたミス

数年後の自分

将来、子どもにかかる教育費

 

などなど、立場や場合は違えど、人間誰しも過去や未来については常に考えているモノ。

それが悪いといっているのではない。

むしろ、過去を受け止め、これからの生活に活かしていけるように考えること、未来を見据え、行動に移していくことはとても大切だと思う。

しかし、ぼくたちはどうあがいたって、今、この瞬間でしか生きることができない。

この事実を、ぼくは少し蔑ろに考えていた。

それどころか、過去や未来ばかりを考えていること、今に集中していないことが、日々の疲れに直結しているなんて、思いもしなかった。

 

脳の疲れはやストレスは
全て過去や未来から生まれている

本書「最高の休息法」では見出し通り、脳の疲れやストレスは全て過去や未来から生まれている、と指摘している。

昔のことをくよくよ考え込んでしまったり、これから起きることを不安に思ったり、とにかく心が「今ここにない」から脳が疲弊していくのだと。

 

確かに。

思い返してみるとその通り。

 

  • 明日は早起きしなくちゃいけないなぁ
  • この前はつい飲み過ぎてしまったなぁ
  • 数年後もこの仕事を続けているのかな
  • 昨日の夜ご飯なんだっけな

 

と、頭の中にふと湧き出るモノはほとんど過去や未来での出来事だったのだ。

僕たちは、どうころんでも今を生きることしかできない。

にもかかわらず、頭の中は過去や未来で埋め尽くされている。これが自分の脳を疲れさしている原因だということに、ぼくは凄く納得させられました。

自分に置き換え当てはめてみると、思い当たる節がありすぎる。

「確かに」と言わざるをえなかったです。

それだけでなく、自分では今を生きているつもりで日々を過ごしていましたが、思っていた以上に、ぼくは今を生きていないんだな、ということも考えさせられました。

脳の疲れやストレスだとかという話だけではなく、自分が今を生きていなかったことに、驚きを隠せなかったです。

脳の疲れの8割は無意識状態での思考

デフォルト・モード・ネットワークという脳回路、通称DMNといゔ脳が意識的な活動をしていないときに働く回路゙が人間の脳にはある。

簡単に言えば何もせず、ぼーっとしている時でも絶えず働く脳回路ということ。

そして、これまた驚きの事実だったのが、なんとこのDMN、脳が消費するエネルギーの60%〜80%を占めているのだそう!

マジかよ。

まさか、ぼーっとしていることがこんなにも脳を使い、疲弊させているなんて思いもしなかった。

ただ正しくコトバを付け加えておくと、ぼーっとはしているんだけど「何かしらを考えている状態である」ということ。

つまり、先に書いた過去や未来を無意識に考えてしまっていることが、能の疲れの大部分を占めているということです。

ここを改善するにはどうすればいいのか。それが本書の主な内容である「マインドフルネス(瞑想)」です。

心を「過去や未来に置かず、今、この瞬間に置くこと」が能の疲れを取るだけでなく、疲れにくい脳をつくることにも繋がるのだそう。

瞑想はバカげているモノなのか

今にフォーカスし、マインドフルネス(瞑想)を行う1番簡単な方法は、自分の呼吸に意識を集中させることです。

呼吸は意識の鎖じゃ

本書にある中でも、特に気に入ったコトバです。

あなたもやったことがないのであれば、是非一度やってみて下さい。最初のうちは色んなことが頭に浮かび、難しいとは思います。てか難しい。

ですが、それで全然構わない。心が今からそれたとしても、またゆっくりと今に集中しなおせばいいのだそうです。

ぼくも少しやってみましたが、なんとなく頭が軽くなったような気がした。続けていけば、なおその効果は上がってきそうという感覚は持てた。

瞑想、座禅、マインドフルネスと聞くと、なんだか宗教じみたモノと捉える方は結構いるのでしょうか。

ぼくはそんな感覚が1ミリもなかったので普通に取り入れて行こうと思えたのですが、そうでない方もやはりいるのかもしれません。

そんな方にぼくなりの思いをぶつけるなら「宗教じみたモノだからなんか嫌だ」という理由で何もはじめない、否定するのはバカげていませんか?という意見。

もし瞑想が数年後、当たり前のように人々の生活に取り入れられていたとしても、何もせずに否定だけをくり返してたヒトは、その時と同じことが言えるのでしょうか。

とりあえずやってみればいいじゃん。やってみて、なんか違うと思えばやめればいいだけなんだから。

ぼくはそう思う。

「何となくやらない」は実にもったいない。

何より瞑想はお金をかけずにどこでもできること。やってみて得することはあっても、損することは絶対にないのだから。

まとめ

本書、最高の休息法を読みはじめたとき、「マインドフルネス」今ここに集中するとは、思考を停止させることなのかな、という考えに至りました。

だが読み終えると、それは少し、いや全然違うなと。

ぼくの思考停止は、堀江貴文さんがよくいう「オヤジ」と同義で、普段から何も考えようとはしない絶えず受動的なヒトのことを指します。

簡単に言えば、仕事終わりにヒトの文句を肴に酒を呑むダメダメなサラリーマンのことだ。

マインドフルネスはそんな思考停止とは全然違う。「過去や未来からはなれ、イマを感じる」ことは、主体的に思考をきりはなし、今に没頭するということだからだ。

さらに本書は7つの瞑想法を提示してくれているのだが、どれもこれも実際ヒトが行った際に結果としてカラダにあらわれた現象を、科学的な分析や研究結果という根拠、データをもとに語られているので、話の信憑性もとても高いと感じた。

そりゃあ、グーグルやフェイスブックといった超大企業がマインドフルネスを取り入れる訳だ、と納得できる内容になっていました。

 

率直に面白い本だったな。

 

目がぐるぐる回るほどのスピードで変化していく現代を生きるぼくたちにとって、脳の疲れやストレスは切り離すことのできない大きな悩み。

それらはほんの少しの時間をマインドフルネスにあてるだけで、大きく改善されるのかもしれない。

実際、自分の呼吸や「寒い」といった温度、風や太陽の光に意識を向け感じてみると、心なしか頭が晴れ、体が軽くなったような気にぼくはなれました。

ホントにそうなのか、気のせいなのかは、まだわからない。

でも、とにかく少しでもいいから、マインドフルネスを日々の生活に取り入れて行こう、と本書を読み、思いました。

だって、場所も選ばなければお金もかからない「休息法」ですよ?

こんなにコスパに優れたモノはないのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「読書」と「考えること」が主食。読書から得た学び、これからの生き方・働き方について、主に書いているブロガー。 無職で結婚→日雇労働→副業サラリーマン(今)→面白いことで人生が埋め尽くされている(未来)→木(来世)