日本再興戦略ー落合陽一【感想・書評】

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日本再興。

次元が大きすぎるタイトルに、若干しり込みしてしまったけども、読んでみると全然そんなことはなかったです。

ぼくみたいな人間にも「日本再興」にたいしての役目はある。

自分のポジションで、自分のできることをする。

その1つ1つの「力」をつなぎ合わせることにより、日本は変化の大きなこの時代に、素晴らしい発展を遂げる国へとなるのです。

どうも!読書ブロガーのミナミ(@baka_doku)です。

今日は落合陽一さんの著書・日本再興戦略を読みました。

すでに度重なる重版が決定し、売れに売れている本なのでもう読んだという方もおおいでしょう。

先に言っておきますが、この本は絶対に読んだほうが良いです。

それがぼくの本書を読んだ率直な感想です。

どんな本?

これからの日本をどう考え、どう行動に移していけば、活気のある素晴らしい国にしていくことができるのか、ということについて語られている本です。

また、現在や過去の日本、他国の文化や制度、テクノロジーといった時間軸だけでなく、切り口も多岐にわたる幅の広い目線から色々言及されております。

純粋に面白かったです。

考えがまだ整理しきれていない(落合さんではなくぼくのことね)ところもありますが、ホントに考えさせられる学びの多い書でした。

それでは、本書・日本再興戦略を読み、深く考えたところをいくつかピックアップしていきたいと思います。

日本再興戦略
感想と思考

少子高齢化はボーナスチャンス

少子高齢化と聞くとだれもがネガティブな感情を抱くのではないか。何を隠そうぼくもそうです。

しかし落合さんいわくこの少子高齢化は、日本が再興するためのチャンスであるのだそうです。

日本は世界で見ても少子高齢化の進んでいる国。

ということはこの問題を解決、またはうまく対応することができれば、世界ではじめての技術になりうるモノがその時の日本には多く存在することになる。

その技術は他の国がずっと先に少子高齢化が進んだとき、ノドから手が出るほど欲しいモノになっていると。

この少子高齢化と相性がいいのがテクノロジー。

高齢者に対してのケアは、まだほとんどのことが人力で行われています。

でもテクノロジーが発展すれば、お年寄りのケアはロボットがしてくれるようになるだろうし、義手や義足が進化すれば、今まで歩けなかったおじいちゃんもあるけるようになる。

何よりテクノロジーの力を借りればヒトの労力を最小にすることができます。これは少子高齢化に対し、とても対応力の強いモノ。

また、日本人はテクノロジーに関し、苦手意識や偏見があまりないことも良い方向に働くだろうと落合さんはいっていました。

確かにそうだな、とぼく自身頷かされました。

お年寄りが増えることは絶対に避けられない事実です。でもそれを嘆いたところで何も始まらない。

大切なのは、将来起こりうるであろう現実を客観的に捉え、いかに上手く対応できるかが重要なのだなと考えさせられました。

親孝行とはホントに良いモノなのか

今お年寄りが増えることは逆にチャンスといったばかりでこんな話をするのはあれなんだけども、

老後の世話や過度な親へのしおくりなど、親孝行はいいことだと思ってみんなが行っている行為、ぼくはこのことに対し、少々疑問を抱きました。

というのも、奨学金などで自分が借金して学校に通うより、そこは親に(もちろん、できることならという話だが)払ってもらったほうが良いと落合さんが本書の中で言っていたからです。

批判を承知でいうが、親孝行とはおおくの場合、後先が短く投資効率がすごく悪いモノにお金や時間をつかうということ。

そんなことに大金やおおきな労力・時間をつぎ込むのなら、

これからを生きる若い世代や自分の子どもに投資した方が世のため、日本のためになるのではいかとおもうのです。

 

親孝行が悪いといっているんじゃないです。

それに、口で言うほど簡単に割り切れるものではないことも重々承知しています。

しかし、何の考えや理由もなしに「親孝行は良い行い」と捉えることは、ヒトの成長、国の発展に悪影響を及ぼす原因の1つになる可能性があるとは言えるのではないでしょうか。

自動運転が変えるもの

インターネットの普及でヒトとヒトの距離感におこる弊害は大きく改善されていますが、自動運転が一般化されることにより一層その広がりは大きなものになる。

自動運転は、ただ単に事故率が減少するから良いね!というだけのモノではないです。

住む場所、時間の捉え方が劇的に変わるのです。

例えば、今のように通勤時間を短縮したいから都心に住んだり、会社の近くに住むという考え方は将来なくなるかもしれないです。

なぜ時間を短縮したいのか。ほとんどの場合、通勤の間は何もできないという状況に追いやられるからという理由ではないでしょうか。

自動運転が一般化されれば、通勤時間や移動時間は自分のやりたいこと、好きなことなど、自分のために使える時間に変わります。

やりかけの仕事をすましてもいいし、本を読んでもいい。

今までは運転をしなければいけないという行動を制限された非生産的な時間が、そっくりそのまま生産的な時間に変わるのです。

ということは、都心から外れた田舎でも車で仕事や好きなことをできるのだから、都心にこだわって住む必要は今ほどなくなります。

逆に生産的な時間が自動運転により生まれるのであれば、都心から離れた海の見える眺めの良いところに家を借りたいといったヒトも増えてくるかもしれない。

僕ならそうしたい。

朝の車ではパソコンを開きメールチェックを済ませ、仕事を追い込み、出社する。帰りの車は読書の時間と決め有意義に過ごし、町はずれの家で海を見ながらご飯を食べる。

 

最高じゃないですか。

 

落合さんはこんなことが普通になってくる、と本書で語られていました。

また、これがキッカケで地方に住むヒトが増え、土地の価値などもあがってくるのではないかとも言っていました。

インターネットがヒトとヒトの距離をちぢめたとはいえ、物理的なモノを効率よく移動するといったことはまだまだできていない。

自動運転はその問いに対し、輝かしい答えを用意してくれている。

少し考えるだけでも「わくわく」がとまらない面白い未来ですよね!

近代から現代へ

銀河鉄道999のような機械の手が普通になり、空中にホログラムが出現するアイアンマンのような光景が未来では実現される。

テクノロジーと自然を掛け合わせることで、仮想と現実は混ざり合うのです。

さらにブロックチェーン技術により、経済のあり方も大きくかわる。

ブロックチェーンとはビットコインといった仮想通貨などに使われている技術のことで、これにより、地域や町、個人でさえも通貨を発行できるようになる。

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佐藤航陽さんの著書…お金2.0【読書感想・レビュー】今ある経済の知識ではこれからを生き抜くことはできない。

落合さんは作中で何度も地方がチカラを取り戻すことが、日本再興には欠かせない。

東京という街を中心に置き、国を発展させていくよりも、昔のように地方はある程度独立し、その中でうまく回る経済をつくることが大切。

歴史を見ても日本人にはそれが1番あっていると。

これを可能にするのがブロックチェーンやテクノロジーなのです。

例えば大阪が「大阪通貨」なるものを発行し、大阪はこんなに良い所です!こんなことに挑戦しています!とプレゼンし、

価値があると判断されれば大阪通貨をみんなが買い、経済はまわるといったこともできるようになるのです。

テクノロジーの発展を止めることはできない。むしろ、止めてはいけない。

そこに対応できるよう自分を磨き、学び続けることが、これからは重要なのです。

まとめ

自動運転が一般化されるということで、多くのヒトが今の仕事を捨てなくてはならないようになる。それは避けられない現実です。

運転ということだけでなく、受動的なことを仕事にしている方の大半は職を変えざるを得ない状態になるでしょう。

テクノロジーを駆使した発展は、良いことばかりではなく新たな問題も当然含んでいます。

しかし、考え方によっては先にも書いた通り「少子高齢化はチャンス」だとか「自動運転は個人の生産性を高める」だとか、

いくらでも明るく考えることができるし、それらを実現することも絶対にできる。

そんなことは落合さんのような方だからできるんだろ!という声が飛んできそうだが本書を読み、僕はそう思わなかったです。

ぼくにだって、できることはある。

テクノロジーがどうだとかはできそうにないけど、ポジション次第で誰にでも日本再興の力になることはできる。

今、ぼくのTwitterのフォロワーは900程度とまだまだ少ないモノだけど、これがいつの日か1000、1万、10万と発信力を高めることができれば、

日本再興にかかる人材や資金なんかも多少集めることができるかもしれない。

色々な方に呼びかけて再興を盛り上げることができるかもしれない。

このように誰かの得意なこと、できることを個人のできる範囲で行っていく。

そして、それらをつなぎ合わせることにより、日本は素晴らしい国へと進化していく。

それが本書を読み、日本再興には欠かせないモノだという考えに至りました。

他にも語りたいこと、伝えたいことはたくさんあるのですが、続きは本書を手に取り、自分の目で読み、考えることをお勧めします。

読んで損は絶対にないです。というか、むしろ絶対に読んだほうが良い!!

これからの日本を知り、考え、じぶんもその一部として活躍したいのなら特にです。

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読書感想を主に書いてます。 元ニート×ギャンブラー×無職で結婚した男がゼロから這い上がるべく、日々学んでいます。 【座右の銘】 言いたいことも言えない こんな世の中はポイズン。