メモの魔力/前田裕二【読書感想・書評】

 

 

「メモに取り憑かれた男」の話をさせて下さい。

その男は、小学生のころからずっとメモを取っていました。

学校で習ったことを美しくノートにまとめることが、好きで好きで仕方がありませんでした。

仮説検証というコトバすら知らないそのころから、どうすれば自分の求める結果が出るのだろうと、何かにつけメモを取ってはトライ&エラーをくりかえしていました。

 

大人になってからもその男はメモをとりつづけました。

むしろ自己分析ノートは30冊を超えるほどで、その総量は年を重ねるごとにどんどん増えていきました。

そうしてメモをとりつづた結果、その男はSHOWROOMというライブ空間を動画で提供する会社を立ち上げるまでになりました。

そして、そのサービスは日に日に注目をあつめ、いまもその勢いは衰えることなく躍進中。

そんな会社を立ち上げることになったのも、キッカケはメモを取っていたからだと、その男は言います。

 

名は、前田裕二。

本書はそんなメモに取り憑かれた男、前田裕二が書いた、奥深きメモについてのお話です。

 

 

前田裕二ってどんな人?

メモの魔力の著者・前田裕二さんは先でも述べたとおり、SHOWROOMというネット動画で仮想のライブ空間を提供する会社の社長さんです。

個人的なことをいえば前回出版された「人生の勝算」という著書で自分は前田さんをはじめて知ったのですが、この本がまあ面白かった!

ですから本書を購入することに何のためらいもなかったです。

むしろ楽しみで仕方がない!といった感じで出版をずっと待ちわびていました!

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メモの魔力はどんな本?

メモをとることにはどのような利点があるのか?そして、メモをとることで自分の人生にはどういったことが起こるのか?

ということについて前田さんの実体験をもとに書かれているのが本書です。

また、ただ単に記録としてメモをとるのではなく、より自分に活かすことができるメモの取り方、その考え方などについても書かれています。

さらに、付録として巻末につけられている〝自分を知るための【自己分析1000問】″はすでにSNSでも話題になっており、(#1000問ノック) とハッシュタグをつけては皆が自己分析につとめています!


誰でも簡単にはじめることができる「なにかをメモする」という行為。

しかしその簡単さとは裏腹に、突き詰めていくととても奥深いのがメモの世界。

そのことについて、具体的に書かれているのが本書・メモの魔力です!

こんな人にオススメ!

  • 自分を知りたい人
  • 自分のやりたい!を実現したい人
  • 効率よく学びを深める方法を知りたい人
  • アイデアの湧く源泉を増やしたい人

 

こんな感じかな?

とにかく、自分を知りたいという方は絶対に読んでみるべきです!

さきでもすこし触れましたが、付録として本書についてある、自分を知るための【自己分析1000問】

これは、段階ごとに深く自分を知れるように構成されているのですが、はじめの100問だけでも自分をグッと知ることができるとおもいます。

どんなに大きな会社であろうと普通に倒産してしまう今の時代、個人での価値がとても重要だということは、多くの著書に書かれていることです。

そんななか、自分を知ることは自分の強みを見つけることでもあります。

ですから自己分析は「百利あって、一害なし」の行動だと言えますよね!

メモの魔力で
学びになったところ

メモをとる際につかえるフレームワークは今すぐ実生活にとりいれていくことができるとても簡単かつ分かりやすいもので、とても参考になりました。

また、メモをとることで得られる効果を具体的に理解できたのも、「これからメモを取っていくぞ!」とモチベーションを高めるためには凄く有益でした。

しかし、何よりも勉強になったのは「メモをとる姿勢」についての話。

身の回りのあらゆる情報にアンテナを張り、そこから何かしらの知的生産を行うという意識を自分は持てているか。

この知的好奇心と知的創造に対して貪欲なスタンスをとりつづけることがとても大切だと本書には書かれていて、ホントにそうだなと心から納得させられました。

メモをとるだけでは意味がない。

必ずそれらを自分に活かす!という姿勢が、何よりも重要なのだなということを学べたのが、自分のなかではいちばん有意義なことでした!

メモの魔力
読書感想・書評まとめ

良い本とは、「読んでいるその瞬間に書かれていることを試したくなる本だ」と、読書家の中ではよく言われることですが(よく言われているのかは知らんけど笑)

本書もまさにそんな本です。じっさい、自分もさいごまで読みきらず、ノートをひろげては自己分析をはじめてしまいました!

それぐらい、「行動せよ!」とやる気スイッチを刺激してくる本だということです。

 

また、モノゴトを抽象化してコトバにすることは、業種や男女問わず役立つスキルだとおもいます。

ですからその技術をレベルアップさせるためにも、何事にも疑問をもち、抽象化していくことを習慣にすることが大事だなと。

そして、そこで得たものを自分の実生活に反映させていくこと。

それが、メモを取ることで自分の人生をより良いものに最大化させる方法なのだなと、本書を読み考えさせられました。

 

 

メモを取る。

コトバにすると、なんてことはない行為のように感じるのはきっと僕だけではないでしょう。

しかし、その安易な想像とは裏腹に、突き詰めるととても奥深く、自分にとってとても強力な武器になるモノでもある。

そう、それは人間では理解しきれない「魔力」を帯びたかのような武器に。

 

さすがにそれは誇張しすぎかもしれませんが、その可能性もあるぞ!と一から丁寧に教えてくれるのが本書です。

ホント面白い本なので、「自分を理解したい!」「自分のやりたいを叶えたい!」といったおもいがあるひとは絶対に読んでみることをおすすめします!

以上、「メモに取り憑かれた男」の話でした。

それでは、また!

 

 

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