キリンビール高知支店の奇跡・元キリンビール副社長、田村潤「読書感想・レビュー」

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元キリンビールの代表取締役副社長である田村潤さん。

本書はそんな田村さんが高知の支店長から副社長になるまでに起こった大逆転劇を描いた物語である。

どうも!ラガービールより一番搾りの方が好き!

読書ブロガーのミナミ(Twitter)です!

いや〜、ビールはこの世で最も上手い飲み物ですよねぇ!今このブログを書いているのは朝の8時と思いっきり朝なんですが、もう飲みたいですもんね!

ちなみにぼくは、その日の気分や季節でビールを飲み分けます。夏の暑い日やガツンとのどごしがほしいときはやっぱりアサヒ。

食事と一緒にゆっくりまったり飲みたいときは、プレミアムモルツ。外食したときは一番搾り、などなど。

まあこれらは僕の年間ビール消費量の1割程度の話で、あとの九割は家で発泡酒(グリーンラベル)というのが現実です!

世知辛いね!

どんな本?

本書「キリンビール高知支店の奇跡」は元キリンビール代表取締役副社長の田村潤さんが、1995年に本社から高知に左遷ともいえる転勤を命じられたことからはじまる。

その頃のキリンビールはこれまで長く君臨しつづけていたビール業界首位の座をアサヒスーパードライの登場により奪われ、それはそれは大変だったのだそう。

それをあの手この手を使い、愚直に地道にがんばり続け、ようやく2010年1月15日に首位を奪還する!という大逆転劇なお話です。

首位を奪還した際に描かれている女性社員の思いが溢れたストーリーが巻末あたりにあるのですが、さすがにここは涙で目が滲みました。

サラリーマンであるからこその苦しみや悩み、葛藤は僕たちサラリーマンにとってはとても身近なモノ。

どんなに大きな壁が立ちはだかろうとも、負けずに腐らず、恐れず戦うサラリーマンの姿は個人の価値、会社員であれどフリーランス思考が大事になってくるといわれる現代でも学ぶべきところはある。

そういった本でした!

どんなひとにオススメ?

  • 営業職、管理職の方
  • 会社内で成果を上げたい
  • 会社内をまとめたい
  • ビールが好きな方

こんな感じかな?ただ、細かい営業スキルやビジネスノウハウが書かれていたという印象はなかったように思う。

なのでオススメというほどぼくが誰かに強く勧めることはない。あくまで、こういった人には何かしらの学びがあるのではないかな程度の参考にしてください。

ただ、後半にかけての首位奪還劇はとても読みごこちがよく面白かったです!ですから「一人の男と会社の物語」といった読み物と捉えて読んでみると割といいかもしれません。

多少批判チックになりましたが、それでも学びになったところはあったのでいくつか書いていきたいと思います。

キリンビール高知支店の奇跡
読書感想

ビジョンを描くことの大切さ

会社理念に基づいたビジョンを描き、それらを目指すことがとてもだいじだと本書には書かれている。

ビジョンがあればそれに向かいみんなが迷いなく進んでいくことができますもんね!

上司を見るな、ビジョンを見ろ

本書にある引用なのですが、会社の上司が言っているとは思えないコトバですよね。しかし結果を出すためには上司の言いなり、指示待ち人間でいてはダメだということ。

また、田村さんは一貫して「現場主義」の考えです。それが原因でいくどとなくお偉いさんと衝突しているさまも描かれています。

本社の指示をムシし、じぶんたちのビジョンを信じ行動にでるときもあるほど。

しかし、ふたを開けてみればそれが結果に繋がるのですねぇ。

ビジョンとは「将来あるべき姿、またあるべき姿に至る計画や考え方、行動スタイルといった道筋を鮮明に描いたもの」

これは会社だけでなく、個人で働くをベースに考えたとしても役に立つことだなと思いました。

ビジョンにひたすら向かうことが大切

ビジョンが決まればあとはそれらに向け走り出すだけ。ここで大事なのは「自らが自らの意思で走り出す」と誓うこと。

当たり前ですが、ビジョンを考えただけでは成果につながることはありません。

ビジョンを見つめ、基本的なことを愚直に繰り返すことが成果に繋がるのです。

さらに基本的なことを繰り返し行い、量をこなしていくことで、それらのスキルや行動スタイルの質がおのずと高まってきます。

これもビジョンを決め、ビジョンにそぐわないことはやらないと決めたからこそ生じる良き副産物ですよね。

未来を予測することはできない
だが、創ることはできる

まず、ひたすら考えること。そして、未来は予測できないが、創ることができるという思想をもつこと。

これも大きく共感できました。

最近あげた落合陽一さんのある記事の内容をまとめたツイートにも書いたのですが、ホントその通りだなと。

そのツイートはこちら⇩

未来が予測できないのならつくればいいのです!まあ口で言うほど簡単なはなしではないですが。

未来を創る。

それは、未来を予測するとはかけ離れたモノ。未来の世界はこうあるべきたど決めつけ、それが実現するよう、より良い世界となっている未来を自らがつくりだす。

さっきも言いましたが、やはり簡単なことではない。しかし、本書にはこんなことも書かれていました。

「人間の能力は無限大である」

始める前から何もできないと諦めていては、実現する可能性すら生まれない。

できないことなど何もない。

逆にそう思うだけで、何かを成し遂げれる可能性がでてくるとも言えますよね。

まとめ

先にも書いた通り、本書「キリンビール高知支店の奇跡」は細かいテクニックというより、ビジネスにおける大まかな考え方や行動スタイルといった基本的なモノについて書かれてる本です。

理念に基づきたビジョンを描き、それを実現するため地道な行動を愚直に繰り返し行っていく。

それが、ビール市場の首位を奪還できたワケなんだな、と感じました。

それと余談ではあるかもだけどサクッと調べてみた結果、今はまたアサヒがトップシェアのようです。

しかも8年連続という記事を見つけたので、キリンが近々でシェア一位を奪ったのはこの書籍に書かれている年だけっぽい。

だからなんだ!と言われると困りますが、参考までに一応書いておきました。

ぼくはキリンビールの回し者ではないし高知の人間でもない。

しかし、今日この記事を見た方は何かのご縁があったのだと思い、普段キリンビールを飲まない方も今日1日だけはキリンビールを飲んでみてはいかがでしょうか?

え?ぼくですか?

も、も…もも、もちろん!キリンビール
飲みますよっ!!!

発泡酒の
グリーンラベルですがね!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

読書感想を主に書いてます。 元ニート×ギャンブラー×無職で結婚した男がゼロから這い上がるべく、日々学んでいます。 【座右の銘】 言いたいことも言えない こんな世の中はポイズン。