僕たちはどう伝えるか/中田敦彦【読書感想・書評】

今から40秒だけ使って簡単に説明しよう。

こんなコトバから始まる本書は、この本自体が伝え方の極意を沢山盛り込み、人間心理までを考え緻密に創り上げられた

「伝え方の事例」だと、ぼくは感じました。

中田敦彦ってどんな人?

知っている方も多いでしょうが、中田さんとはオリエンタルラジオというお笑いコンビを組まれている芸人さんで、

RADIO FISHという音楽グループで、少し首をかたむけ「I’m a perfect human」と一言おっしゃっては激しく踊り出すお方です。

また、「しくじり先生」というテレビ番組で、中田さんがされた授業がすごく分かりやすかったと話題になり、プレゼンが上手い人と評判になったのだそう。

本書も、そんな流れからつくられたのかもしれませんね!

僕たちはどう伝えるかは
どんな本?

自分が伝えたい何かを最大限上手く伝えるためにはどうすればいいのか、ということについて主に書かれている本です。

人に何かを伝えるっておもいのほか難しいですよね。

自分ではしっかりと説明したつもりでも、ふたを開けてみれば相手はまるで違う解釈をいていた、なんて経験をしたことがあるのはきっとぼくだけではないでしょう。

どんなに素晴らしいアイデアであろうが、魅力的な自分がいようが、それを最大限伝えることができないのなら、

それらの価値は大きくさがってしまうことも十分にあることです。

そうならないためにも、また、それ以上の結果に結びつけるためにも「伝え方」というのは重要。

その基本的な考えと、それらを活かした応用について書かれているのが本書「僕たちはどう伝えるか」です。

どんな人にオススメ?

  • 人前で話すことがよくある人
  • 人前で話す予定がある人
  • SNSやブログなどで自分を発信している人
  • 伝えることが上手くなりたい人

こんな感じかな。ありきたりな考えですが、やっぱり人間てどんなに頑張ってみても、ひとりでは生きていけないとおもうのです。

ということは、「ヒトに何かを伝える」とは、ほぼすべての人間に関係のあること。

ですから伝え方を学ぶことは、自分を高めることはあっても、下げることは絶対にない。

そういった意味で言えば、本書は誰にとっても読む価値はある本だと、個人的にはおもいました!

学びになったところ

プレゼンはしゃべりだす前からはじまっていると、中田さんは言います。

注意をひいたとき、自身に満ち溢れた顔や落ち着いたたたずまい。それこそがプレゼンにおけるつかみで、とても重要なことなのだと。

確かに、言われてみればそうかもしれない。

頭に残っているスピーチは、これからこの人は何を喋るのかと、話し出す前からすこしドキドキする。その人からすれば、きっとその瞬間からすでにスピーチは始まっているのだろう。

そう考えると、話すこと、コトバを並べることだけがヒトに何かを伝える方法ではない。

そのことを理解できたのが、ぼく的にはとても学びになったところです。

他にも、「自身のコトバに説得力を持たせるためには歴史と結びつけると強い」とか、

「ヒトを惹き付けるためには確実に達成可能なモノでなく、自分にとってはほぼ不可能なことを示すべき」というコトバには、とても共感しましたし、改めてそのことを勉強させていただきました。

僕たちはどう伝えるか
読書感想・書評まとめ

本書は30分あれば読むことができます。

だからといって中身がスカスカとかそういうわけではなく、要らないものはすべて省いたからこうなったという印象をぼくは受けました。

無駄にダラダラと長い本もたくさんありますが、本書はそんなのと全然違う。

ですからあまりビジネス書的なモノを普段は読まないという方にとっても、「僕たちはどう伝えるか」は読みやすいこと間違いなしの本でしょう。

また、冒頭でもすこし触れましたが、本書はこの本自体がプレゼンをしているかのような本になっています。

だから、書いてあることを勉強しながら、どのようなことを意識してこの本は書かれているのかと考えながら読むのも、本書をさらに楽しむことができる読み方ではないかなと自分は感じました。

ヒトに何かを伝える。

それは、突き詰めると本書に書かれているこのやり方だけが正解、というわけではないです。

人によって伝えたいことは違うわけで、その人が本来持つオーラや思いも違うのですから。

しかし、ある一定のレベルまで到達するには、一度じぶんを型にはめ込み、言われた通り試していくのがもっとも成長できる方法だとも、ぼくは考えます。

本書はその「伝え方の基本の型」みたいなもの。

伝えることが苦手だという方は、本書の示す通り、言われた通りにまずは実践してみる。

それは、伝え方を鍛える上でとても良い方法だと率直に感じました!

もちろん、自分も含めてね!

ヒトに自分の頭のなかや思いをあますことなく伝えたいと思うなら、本書を読んでみることをおすすめします!

それでは、また!

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