「あなた」という商品を高く売る方法:永井孝尚【読書感想・書評】

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一昔前の日本は、会社のため、一心不乱に働くことで幸せを手に入れることができた。

大きな企業であればあるほど、収入も上がり、より安定した暮らしを実現することができた。

会社のためが自分のため、家族のためであり、その延長線上に日本のためという、大きな社会貢献にも繋がっていたのだ。

しかし、そんな時代も長くは続かない。

バブルが弾け、景気は大きくへこみ、日本は変化を余儀なくされる。

当時はものすごく栄えていた大企業ですら経営が破綻し、場合によっては倒産することも珍しくなくなった。また、倒産を免れた企業といえど、能力のない従業員はリストラし、経費を削減しないと生き残れない過酷な状況に持ち込まれた。

今現在、終身雇用なんてコトバは滅亡し、会社に尽くすことが必ずしも正しいこととはいえない時代になった。

個人レベルで価値がないと生き残れない、過酷な時代へと突入したのだ。

 

どうも!ミナミ(@baka doku♤)です。

今日は永井孝尚さんの著者〝「あなた」という商品を高く売る方法″を読みました。

以前、永井さんの他の著書を読ませていただいたときに
(その本の記事はこちら♤)

感想・書評をブログにあげさせてもらったのですが、その感想に対し

というお言葉をいただいたので本書を購入させていただきました。

まあなんとも清々しい気持ちの良すぎるオープンなセールスなのですが(笑)著者にこういわれれば、本を買わないなんて選択はできないですよね。さすがはマーケティングのプロ!ぼくの購買意欲なんてお見通しなのでしょう。

こんな人にオススメ!

本書、「あなた」という商品を高く売る方法は自分の価値を上げるキャリアアップについて書かれている本です。

読んだ感想として、こんな人たちには学びの多い良書となるのではないかなと感じました。

こんな人にオススメ!
・このまま仕事をつづけていてもいいのか、と悩んでいる。
・先のことを考えると不安だけど、日々の忙しさに追われ、それどころではない。
・周りが出世、独立していく中、自分の立ち位置に焦り不安を感じている
・セルフブランディングについて学びたい
・自分の強みを見つけたいor伸ばしたい

今の時代、会社に依存しなければ生きていけないという状況はあまりにも危険。

どんなに優良な企業でも、絶対に潰れないという保証はない。だから、自分という個人レベルでの価値を持っているか、いないか。ということが、これからは重要なのだ。

それでは、本書〝「あなた」という商品を高く売る方法″を読み、ぼくが学びになったこと、共感したことを引用を交えながら、感想を書いていきたいと思います。

「あなた」という商品を高く売る方法
感想と名言

変化を拒むものに輝いた未来はない。

輝いている日の出

先にも書いた通り、一昔前なら1つのモノ、製品を一生懸命作っていればそれなりに稼げた。

モノの供給が追いついていなかったからだ。

でも今は違う。生活していく上で必要なものはほぼほぼ出揃っている。需要が供給を上回り、何のセールスポイントもない生活品や生活家電は全くといっていいほど売れないだろう。

だから、掃除機1つにしても今は色々なものがあるし、日々進化し続けている。そうしないと売れないし、生き残れないからだ。

これは、ひとに対しても同じことがいえる。

会社で毎日同じことを繰り返し、考えることをやめ、成長を放棄し、現状が維持できればそれでいい。

こんなことではいざという時、生き残ることはできない。

本書にはこうかかれている。

そんな時代に、自らが変わろうとせずに現状維持を目標とした時点で、まっているのはゆるやかな衰退だ。自分の価値を高めるには、変わり続けるしかない。ー著書、「あなた」という商品を高く売る方法より抜粋

変化を拒むひとは少なくない。それこそバブル時代を生きたひとは、人一倍変化を嫌うように思う。昔はそれで結果がついてきたかのように思えたのだろう。実際、結果が出ていたのかもしれない。

しかし、今は違う。それだけは間違いない。

変化を拒む者に、自分の価値を高めることはできない。

変化を恐れず、むしろ変化を好む人になろうと思いました。

あなただけの土俵に立つ

変化を恐れず、自分の価値を上げていく。それは何も人と競い、その争いに勝利できる努力をしろ!というようなものではない。むしろ、人と競うことに、大きなメリットはないとさえ永井さんはおっしゃっています。

本書にはこんなことが書かれている。

「あなたという商品」の価値を高める基本的な考え方を紹介する。ライバルとの競争にいかに勝利するかが重要だと思われがちだが、実は「競争しないことが最高の競争戦略」である。そしてその究極の目標は、「戦わずして勝つ」こと。ー著書、「あなた」という商品を高く売る方法より抜粋

ぼくはいま読書ブロガーと名乗り、このブログを運営し、日々情報を発信しているのですが、この「読書ブロガー」という肩書きで話を例えるとしたら、誰かと競争をしないというのはこういうことだ。

これは何も肩書きに限った話でなく、他にも会社内で自分にしかできない仕事等もこれに当たる。

極論だが、誰もやっていないことを自分1人だけがやっているなら必然的にその分野で自分は1番になれるということだ。

まあこうしてコトバだけを見ると簡単なことのように思えるが、実際は簡単にみつかるようなもんでもないというのが現実だと思う。

それでも、もし競争もなく自分を生かせる場所を見つけだすことができれば、それは自分にとっての大きな強みになるのも確か。

誰でもできる仕事をしている限り、未来への焦りや不安はなくならない。

自分だけが提供できる価値とは何か。

一度、真剣に考えてみよう。

あなたの価値を高めるバリュープロポジション

誰もやっていないこと、誰も初めていないことを見つけたとしても、それを求める人がいなければ話にならない。

ライバルがいなく、かつ自分が提供できる何かがあり、それを求める人がいる。

図でいう円が重なり合う赤い部分を「バリュープロポジション」という。そこを見つけること、伸ばすことが「戦わずして勝利」することに繋がる。

とはいえ自分の提供できる価値すら見つけることができないのにそれが誰かの求めるモノかも考えなくてはいけないなんて、正直難しい。

そう思った方は、本書に書いてあるこのコトバをまずは試してみればいい。

誰もが最初から高い志をもっているわけではない。最初は利己的な動機で十分だ。自分の商品価値を高めるために、まず動いてみることだ。ー著書、「あなた」という商品を高く売る方法より抜粋

自分のためにとりあえず何かやってみる。それが自分の強みになりそうなら、まずそれをガンガン伸ばす。人の役に立つかどうかはあとから考えればいい。

もし、伸ばした能力がそのとき役に立たなくても回りまわっていつか役に立つときが必ずくる。

まずは自分が何をしたいのか、何が得意なのか、何が楽しいのか。

そこから始めてみよう。

まとめ

以前永井さんが出された著書「100円コーラ」シリーズ。

ベストセラーにもなっているのでご存知の方も多いだろうが、簡単に説明すると企業に対してのマーケット戦略について書かれている本だ。それに対し、本書は個人のマーケット戦略について書かれている本。

また、「100円コーラ」シリーズはストーリー調で書かれていたのでどんな人にとっても面白く読めるようになっていたし、読みやすさもバツグンだった。対して本書〝「あなた」という商品を高く売る方法″はストーリー調でなく本格的なビジネス書として書かれている。

読みやすさは、「100円コーラ」に軍配があがるが、内容の情報量、質は本書の方が良いという印象を受けた。

それでも、難しい専門用語ばかり使うビジネス書よりは格段に読みやすいです。

本書には、自分の強みの見つけ方から、それをどのように社会に活かしていくのかまで細かく書かれている。

今の時代、個人レベルの価値を高めることは非常に大事なこと

でもそれは何も難しいことではない。働きもせずパチンコ三昧の元クソ野郎であるぼくでも出来るとおもったのですからそれは間違いないです。

あなたも本書を読み、是非「自分の価値」を高めてみてはいかがでしょうか。

最後になりましたが、永井さん。

今回もいい本を書いていただき、ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

読書感想を主に書いてます。 元ニート×ギャンブラー×無職で結婚した男がゼロから這い上がるべく、日々学んでいます。 【座右の銘】 言いたいことも言えない こんな世の中はポイズン。